今回の旅は、名古屋から特急ひだを利用して高山と飛騨古川を尋ねてみました。古き良き日本の風情が色濃く残るこの地は、朝市やまつり会館など魅力的なスポットであふれています。
特に、早朝から活気に満ちた朝市は、地元の人々の生活が垣間見える貴重な場所。一方、まつり会館では飛騨地方独特の祭り文化に触れることができます。飛騨古川の魅力を存分に堪能して下さい。
名古屋から高山
特急ひだの車窓
特急ひだが名古屋から高山へ向かう途中、乗客を魅了するのが飛水峡の絶景です。雄大な自然に囲まれたこの場所は、特急ひだの車窓からの眺めとして知られており、季節を問わず、多くの旅行者の心を捉えます。
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高山で食事
食事休憩のため高山駅で下車です。駅にほど近い場所に「焼きそば ちとせ」という美味しいお店があります。「焼きそば 中華そば 餃子」が自慢の店で、気さくな雰囲気が私のお気に入りです。利用者が多くお店が満席である可能性はあるのですが、待っても味わいたいお店の一つです。
※ 画像はちとせHPより
高山から飛騨古川
飛騨古川スペランツァホテル
高山駅から飛騨古川駅はほど近く、敢えて普通列車でのんびりと向かいます。今夜の宿は飛騨古川駅前の飛騨古川スペランツァホテルです。和室、洋室の両方を選べるのがうれしいですね。私は和室を選択しました。露天風呂とか大浴場はないのですが、こじんまりとした感覚が好きです。食事はもちろん美味しい飛騨牛をいただきました。
※ 画像は飛騨古川スペランツァホテルHPより
飛騨古川の朝市
飛騨古川の朝市は、長い歴史を持つ朝市です。瀬戸川のそばで「三寺めぐり朝市」が開かれ、地元民だけでなく観光客にも愛されています。朝市では、新鮮な地元野菜や果物、手作りの味噌や漬物といった伝統的な食品が手に入ります。スーパーでは手に入れられない新鮮な食材が並び、これらの商品を見ているだけでも飛騨の文化や生活を垣間見ることができます。
朝市の魅力は、商品だけにあらず、地元の人々との会話を楽しむこともできることです。地元の人は親切で、商品の説明はもちろん、飛騨の歴史や文化についても教えてくれます。この朝市で、地元の食材や商品を購入するだけでなく、地元の人々と交流することで、飛騨の豊かな文化や人情を体験できる貴重な場所です。
※ 画像は飛騨公式観光サイトより
飛騨古川まつり会館
飛騨古川まつり会館は、岐阜県高山市に位置する文化施設で、飛騨地方独特の伝統と文化を後世に伝えるための拠点として存在しています。ここでは、年間を通して様々な展示が行われており、特に飛騨地方の祭り文化にスポットを当てた内容が多いです。飛騨古川祭りをはじめとする地域の祭りは、曳き物や山車が有名で、その精巧な作りと、祭り時の活気あふれる様子は多くの観光客を魅了します。
※ 画像は飛騨古川まつり会館HPより
まつり会館では、これらの山車や曳き物の実物大のレプリカを間近で見ることができ、実際に祭りで使用される楽器の演奏体験なども可能です。また、伝統的な技術を用いた飛騨の工芸品の展示や販売もあるため、飛騨の文化や歴史に触れることができます。飛騨古川まつり会館は、地域の文化遺産を保存し継承するとともに、訪れる人々にその魅力を発信し続ける重要な役割を担っているのです。
一泊二日の飛騨ヘの旅でしたが充実感いっぱいで、私の思い出に新しいページが刻まれたことはゆうまでもありません。