名古屋から郡上八幡への旅は、高速バスを利用すれば気軽に楽しめます。しかし、慣れない場所でバスを降りた途端に、戸惑うこともあるかもしれません。特に、高速道路のバス停で降りてしまった場合、観光スポットまでは距離があります。
万一に備え、郡上八幡インターチェンジバス停から城下町プラザまでの、最適な行き方を解説します。初めての場所でも安心して郡上八幡の魅力を堪能できるよう、ご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
名古屋から郡上八幡
城下町プラザ行高速バス
名古屋から郡上八幡を訪れるには高速バスが効率的です。鉄道を利用した場合には美濃太田駅経由となり、遠廻りとなります。長良川鉄道の利用は時間に余裕があり、旅情を楽しみたい方の移動手段と考えるのが自然です。
名古屋発の高速バスには、観光の中心的な場所城下町プラザ行高速バスがありますので便利ですね。ただ、名鉄バスセンターから城下町プラザの便は一日一便8時40分発しかなく、他の便は郡上八幡ICを経由し高山方面に向かいますので便が制限されます。
郡上八幡ICから城下町プラザ
デマンドタクシーの利用
止むを得ず郡上八幡高速ICで降りることとなったらデマンドタクシーが利用できます。デマンドタクシーは予約制で決まった時間の運行便はありません。そのつど自身で予約の電話をしましょう。高速バスを降りバス停から乗車出来ます。料金は片道350円となります。
※ 画像はデマンドタクシー予約HPより
料金もお手頃で時間を気にする必要はありませんので是非利用してみてください。
越前美濃街道を歩く
もう一つの方法は城下町プラザ迄歩くことです。徒歩が苦痛な方にはおすすめできませんが、個人的にはお気に入りの方法です。
郡上八幡インターから一般道に出た後、勝更大橋を渡るため大廻りとなります。30分程で城下町プラザに到着しますが、しばらくは市街地を抜けることになります。観光的な気分を味わうことはできません。
越前美濃街道とはその名の通り岐阜の美濃と福井の越前を結ぶ街道で基本的にR156沿いとなります。ただ、郡上八幡駅を過ぎたあたりから城下町プラザ方面へ迂回しているのはとても興味深いルートです。古くから街道を利用する人にも郡上の街が重要な拠点であったことを伺わせます。
城下町プラザ
城下町プラザは、岐阜県の郡上八幡に位置する観光拠点です。このエリアは、江戸時代から続く歴史と伝統に満ちた街並みが特徴で、訪れる人々にとってタイムスリップしたかのような感覚を味わえる場所です。城下町プラザには、地域の特産品や工芸品を販売する店舗が立ち並び、郡上八幡の魅力を存分に堪能することができます。特に、郡上おどりの期間中には、多くの観光客で賑わい、踊り子たちの華麗な舞も見ることができます。
プラザ内には、歴史資料館や伝統技術の体験コーナーも設置されており、郡上八幡の歴史や文化について学ぶことができます。さらに、地元の食材を使った料理を楽しめるレストランもあり、訪れた人々は美しい景観とともに郷土料理を味わうことができるのが魅力です。城下町プラザは、郡上八幡を訪れた際には必ず立ち寄りたいスポットと言えるでしょう。
※ 画像はTABITABI郡上より
旅のまとめ
名古屋から高速バスで郡上八幡インターチェンジで降りてしまった際の対処方法と、城下町プラザへの行き方には、いくつかのポイントがあることがわかります。
最後に、郡上八幡は自然豊かな場所であり、自然散策やアウトドア活動も多く楽しめますので、心地よい旅行のひとときを過ごす準備をすると良いでしょう。
この記事が、郡上八幡インターチェンジで降りてしまった際のガイドラインとして役立ち、充実した旅行の助けとなることを願っています。